食洗機不要のつもりが必要に!生活スタイルは変化していく

キッチン

家を建てる時やキッチンのリフォームをする時に、「食洗機は必要か?必要でないか?」と悩む人がいると思います。「食洗機は必ず欲しい!」という人もいれば、「手洗いするから必要ない」という人もいるでしょう。

私は、家を建てる時に「食洗機は必要ない!」と言い切って、キッチンに食洗機を付けませんでした。しかし、子供ができてから、家事と育児で毎日が忙しくなり、食洗機の必要性を感じることに・・・。

今、実際に食洗機の必要性に悩んでいる人は、参考にしてください。

食洗機が必要な人・必要でない人

食洗機が必要な人

  • 一度に洗う食器が多い
  • 家事の時間と手間を省きたい
  • 手荒れに悩んでいる
  • 食器を除菌したい
  • 水道代を節約したい

食洗機が必要でない人

  • 一度に洗う食器が少ない
  • 洗い物をする時間が十分にある
  • 食洗機を使えない食器が多い(アルミ製・銀製・銅製・高級漆器など)
  • 家族の協力がある

仕事や育児で、毎日忙しい生活をしているのであれば、食洗機を使うと時間の余裕ができます。その分、家族のとの時間や、自分の時間をつくることができます

食洗機を使うメリット・デメリット

食洗機を使うメリット

  • 時間の余裕ができる
  • 手荒れ防止
  • 水道代の節約
  • 高温(60度~80度)で洗浄から乾燥までできて衛生的
  • 油汚れもすっきり洗える
  • 小物から大きい調理器具までまとめて洗える

食洗機を使うデメリット

  • 設置にスペースがとられる
  • 予洗いが必要
  • 食洗機を使えない食器がある(アルミ製・銀製・銅製食器、高級漆器など)
  • 洗いから乾燥まで時間がかかる(標準コースで90分程度)
  • 食洗機稼働中の音と排気が発生する
  • 1~3か月毎の定期的な食洗機のメンテナンスや掃除が必要
  • 食洗機用の洗剤が必要になる

何にでもメリット・デメリットはあるものです。両方を理解した上で、食洗機を設置するかどうかを決めることが大切です。

毎回の予洗いや、定期的な食洗機の掃除を負担に思う人はいると思います。

私は、高温ですっきり洗いあげ、乾燥までしてくれる食洗機を設置してよかったです。

洗い物が少ない時は、手洗いをして食洗機で乾燥だけをする使い方をしています

食洗機のタイプ

食洗機には「据え置きタイプ」「ビルトインタイプ」の2つがあります。

据え置きタイプ

シンクの横などに置いて使うタイプです。ビルトインタイプより本体と設置費用が安く、あと付けができるため必要になった時点で購入しやすいです。キッチンの上に置くため圧迫感があり、作業スペースが減ります。

ビルトインタイプ

システムキッチンの下にはめ込むタイプです。据え置きタイプよりも、容量が大きいです。キッチンがすっきりして、作業台は、広々と使えますが、その分、キッチン下の収納スペースは減ってしまいます。本体と設置費用が高く、工事が必要になってきます。また、壊れた時の修理や買い替えも費用や手間がかかります。

我が家は、家を建てた後で食洗機が必要と感じて、据え置きタイプを購入しました。食洗機の機能には助けられて満足していました。しかし、据え置きタイプの食洗機の存在感と圧迫感に、「家を建てる時にビルトインタイプの食洗機を付けておくべきだった」と後悔したものです。

据え置きタイプの食洗機を15年間使い、食洗機が壊れてから5年間は手洗い生活に戻っていました。

そんな中、キッチンのリフォームをすることになり、迷わずビルトインタイプの食洗機を設置しました。キッチンでの食洗機の存在感がなく、再び食洗機を使い出して時間のゆとりができ、食洗機の便利さを感じています。

まとめ

ライフスタイルによって、家事にかけられる時間は違います。

小さい子供がいると、子供に手がかかります。子供が大きくなれば、時間に余裕ができますが、親の介護で忙しくなることも考えられるでしょう。

このように、ライフスタイルは変化していきます

また、共働きをしていれば、毎日時間に追われた生活でしょう。

家事の負担軽減と時間の短縮に、食洗機があると大変便利です。

時間のゆとりができることで、家事のストレスが減り、心のゆとりもできます。

「手洗いが苦にならない」という人には、食洗機の必要性はないです。

使っているとデメリットよりもメリットをたくさん感じるので、悩んでいる人には食洗機の設置をおすすめします。

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